小さなお庭を見ながらランチができるのんびり居心地がよい富士見のカフェレストラン「家ごはん キエルトティエ」は落ち着いて会話を楽しむのにぴったりの雰囲気♪
行き方
長野県富士見町には、買い物やら通院やら用事で行く機会が多いのですが、そんなときによくランチを食べに寄るのが「家ごはん キエルトティエ」です。
店名に「家ごはん」とあるとおり、家庭料理を定食として提供しています。
また、「キエルトティエ」(kiertotie)とは、フィンランド語で〝寄り道〟〝回り道〟という意味です。
つまり、知り合いに「ちょっとウチに寄って、ごはんでも食べていかない?」と誘われて〝寄り道〟し、おいしいお昼ごはんをごちそうになってホッコリしたような気分になれる、そんなお店なのです♪
場所ですが、富士見の市街地から乙事富士見線(県道198号線)を小淵沢方面へ数分進むと、急な左カーブになって中央自動車道の高架下をくぐる箇所がありますが、ちょうどその高架をくぐる直前の左手にあります。
お店の30m手前の左側にある小さな案内板↑↑↑が見えたら、減速です。
気をつけていないと通り過ぎてしまいそうですが、中央自動車道の高架を意識していれば大丈夫なはずです。
目印の看板は小さいので、見落とさないように注意しましょう。
なお、反対の小淵沢方面からの場合は、看板は見えません。
お店の雰囲気
お店の建物は、こじんまりとしていて可愛らしい一軒家のようです。
一瞬、誰かのお宅かと錯覚してしまいます(汗)
隠れ家的なお店だと言えるでしょう。
ちなみに、お店の前が駐車場ですが、5台分のスペースしか空いていないので、グループの場合は乗り合わせて行くほうがいいと思います。
お店の入口には、いつもメニューが立てられています。
メニューは、「今日の昼ごはん」(1400円)と「パンプレート」(1000円)の2種類です。
それぞれのメニューに、お好みでスイーツを追加できるようになっています。
店内は、壁やテーブルなどに木が使われていて、落ち着いた雰囲気です。
大人がランチをしながら落ち着いて会話を楽しむのにぴったりです♪
テーブル席は、4人がけが3卓、2人の横並びが1卓あります。
また、入口から店内に入った左手の窓際には、カウンター席が3席あります。
テーブル席の脇の窓からは、お店の庭が見えます。
小さな庭ですが、季節によっては花が咲いていて、見ていると、のんびりした気分になれます♪
よく見ると、鳥のエサ箱の下でハトがひなたぼっこしていました^^
けっこう長いあいだ、この場所に佇んでいました。
「家ごはん キエルトティエ」は、人間だけでなく、ハトにとっても居心地がいいようです(笑)
なお、私たち夫婦は、11:00過ぎの開店直後にお店に入りましたが、テーブル席にはすでに1組の先客がいました。
また、約30分後には、2人連れがやってきて、テーブル席に座りました。
このお店はもう何度も利用していますが、平日はたいていこれくらいのペースでお客さんがやってきます。
12:00前に満席になったことは、これまであまり見たことがありません。
しかし、すでに、このお店でランチしようと決めているのであれば、予約することをオススメします。
ランチはいつも「今日の昼ごはん」。おかずの種類が豊富!食後のドリンクも美味なのが二重丸!!
私たち夫婦は、いつも2人そろって「今日の昼ごはん」を注文します。
たまには「パンプレート」にしようかと思うこともあるのですが、メニューを見ると、「今日の昼ごはん」を注文してしまいたくなるのです^^:
この日(2023年3月30日)も、「今日の昼ごはん」を注文しました。
メニューは、とり肉と野菜の中華あんかけ、えびカツ、ポテトのチーズ焼き、キンピラ、漬物、ごはん、みそ汁、ドリンク。
おかずの種類が豊富です^^
とり肉と野菜の中華あんかけです。
鶏肉は、むね肉です。
あんかけなので、肉がパサつかず、柔らかいので食べやすく、おいしかったです。
出汁のきいたやさしい味つけでした^^
えびカツです。
やや小ぶりのエビが2つです。
エビがプリプリで、噛み応え充分なので、思わず「ウマっ!」という声が出てしまいましたf^^;
しかも、衣はサクサク。
このメニューのなかで、味と食感の両方において、いちばんおいしいと思った料理でした^^
ポテトのチーズ焼きです。
味はピザポテト風味で、ポテトがホクホクでした。
家庭で同じような料理をつくろうとしても、ここまでのホクホク感は出せないのではないかというくらいの食感でした^^
キンピラです。
とても家庭的な味でした。
昔、どこかで食べたことがあるような懐かしい味でした^^
ただし、このお店の料理は全般的に味つけが控えめで、それが私たちの好みに合っているのですが、このキンピラに限っては、やや味つけが濃いめでした。
ドリンクは、私がコーヒー、妻が紅茶を選びました。
ランチにつくドリンクは、こだわりのある喫茶店やカフェでないかぎり、たいていは可もなく不可もないような飲み物を出すお店が多いのですが、ここ「家ごはん キエルトティエ」のドリンクは良質だと思います。
上の写真のコーヒーは濃いめで苦味がありつつもまろやかで、紅茶はすっきりとした上品な味わいでした。
〝終わりよければすべてよし〟ということわざがありますが、締めくくりのドリンクがおいしいので、いい気分でランチを終えることができます^^
「家ごはん キエルトティエ」の「今日の昼ごはん」は隔週でメニューが変更。行くたびに新しい料理を楽しめます♪
「今日の昼ごはん」は隔週でメニューが変わります。
これまでに食したランチメニューの一部を紹介すると――
チキンのカレー風味焼き、カレイの包み蒸し、野沢菜入りコロッケ、マカロニとキャベツのサラダ、漬物、ごはん、みそ汁
チキンのトマト煮、いかけんちん煮、野沢菜コロッケ、たまご焼き、漬物、ごはん、みそ汁
肉だんご甘酢あんかけ、イカとトマトの和風マリネ、そばサラダカレー風味、たまご焼き、漬物、ごはん、みそ汁
揚げ鶏の甘酢和え、いかと大根の煮物、カレーチーズ焼き、白ごま寒天豆腐、らっきょう漬け、ごはん、みそ汁
※すべてドリンクがつきます。
ここ「家ごはん キエルトティエ」のすごいところは、隔週でランチメニューが変わるにもかかわらず、ほぼ同じ料理が出ないことです。
例外は、2021年2月11日と2022年3月10日で同じ野沢菜コロッケが出たことがあるくらいです。
つまり、「家ごはん キエルトティエ」のランチは、行くたびに新しい料理を楽しむことができるのです♪
可愛く盛りつけられた料理とボリュームたっぷりのスイーツが特徴のクリスマスランチが超オススメ!
「家ごはん キエルトティエ」では、12月のクリスマスの時期になると、クリスマスランチメニューが提供されます。
このクリスマスメニューが超オススメなんです!
ふだんのおいしいランチをさらにグレードアップした料理を楽しむことができるからです♪
例として、2021年と2022年のクリスマスランチをご紹介します――
2021年のクリスマスランチ
3品盛り合わせプレート「クラムチャウダー・とうもろこし寒天・ミートパイ」
えびのベーコン巻き焼き
ローストビーフ
自家製パン「ソフトフランス・ミニトマトチーズピザ」
自家製スウィーツ「チョコレートタルト」
ドリンク「コーヒー・紅茶・緑茶・ミルク・カシス水」の中からお選び下さい。
メニューを見ただけで期待が高まり、おなかが鳴ってきます(汗)
2022年のクリスマスランチ
続いて、2022年のクリスマスランチです。
3品盛り合わせプレート「ミネストローネスープ・スモークチキンとごぼうのサラダ・ピンチョス(ガーリックトースト・クリームチーズディップ・プチトマト)」
シーフードグラタン
ローストビーフ
自家製パン「チャバタ・きのこガーリックピザ」
自家製スウィーツ「チーズタルト」
ドリンク コーヒー・紅茶・緑茶・ミルク・カシス水からお選び下さい
2年連続で、メニューを見ただけで期待が高まり、おなかが鳴ってしまいました(笑)
「家ごはん キエルトティエ」のクリスマスランチの特徴は、おいしいのはもちろんのこと、工夫された盛りつけと色どりがとても可愛らしく、思わず見入ってしまうこと、クリスマスだけあってスイーツが凝っていて、ボリュームがあることです。
これだけの料理とスイーツとドリンクがついて1人2200円なのは、ほんとうにお得です!
しかも、けっこう満腹になります^^
今年のクリスマスの時期は、「家ごはん キエルトティエ」で、のんびりゆっくりクリスマスランチを楽しむという選択はいかがでしょうか?
きっと高い満足感を得られるはずですよ♪
なお、クリスマスランチの時期と予約については、下記「店舗情報」を参考に、お店へ直接お問い合わせください。
「家ごはん キエルトティエ」の評価
「家ごはん キエルトティエ」で過ごすランチの時間は、知り合いの家へ招かれ、良質でおいしい料理をごちそうになっているような気分に浸れます。
お店の女性の対応が明るくソフトで、家庭的で居心地のよい雰囲気を演出しています。
夫婦2人や親しい友人同士で、のんびりゆったりランチをするのにぴったりな穴場的なお店だと思います。
また、カフェとしても利用でき、その際は、スウィーツ・ドリンクセット(750円~)を利用するとリーズナブルです。
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店舗情報
【店名】家ごはん キエルトティエ
【ジャンル】カフェレストラン
【所在地】長野県諏訪郡富士見町落合12643-1
【TEL】0266-55-8502
【定休日】日、月(その他、不定休あり)
【営業時間】11:00-16:00。ただし、ランチメニューは、11:00-13:30(ラストオーダー)
【ホームページ】http://www.lcv.ne.jp/~kiertotie/