八ヶ岳自然文化園内に建つ原村の「デリ&カフェK」は景色よし、空気よし、雰囲気よしの3拍子そろったカフェレストラン
行き方
妻の知り合いの知り合いがお店をやっていると聞き、原村の「デリ&カフェK」へ初めてランチを食べに行ったのが、2019年7月。
その後、メニューが変わったのを知り、2023年4月20日に久しぶりに訪れてみました。
「デリ&カフェK」は、原村の「八ヶ岳自然文化園」のなかにあります。
八ヶ岳エコーラインを蓼科方面から来た場合は、上里の信号を左折し、原村のペンションエリアにさしかかったら、そのエリアを北側へ抜けたところです。
行き方がややわかりづらい嫌いはありますが、ポイントとなる箇所には、上の写真のような表示が設置されているので、それに従えば行き着くことができます。
「デリ&カフェK」は八ヶ岳自然文化園の入口正面に建っているので、すぐにわかります。
駐車場は、お店の前に10数台ほど停められるスペースがあります。
そこが満車でも、八ヶ岳自然文化園の広い駐車場を利用できるので、安心です^^
お店の雰囲気
店内は広々としていて、天井が高く、かなり開放感があります。
窓も大きく、明るい雰囲気です。
座席は、カウンター席、2人席、4人席、6人席、ソファ席、テラス席とバリエーションが豊富です。
12:00すぎに入店しましたが、予約客や団体客があちこちにいました。
以前、上の写真のソファ席で職場の同僚とランチをしたことがありますが、ゆったりとした座り心地で、とてもくつろげました^^
ちなみに、そのときは、ソファ席を予約しました。
天気がよければ、テラス席もオススメです。
抜けるような澄んだ青空の下で、標高1000mの高原の清らかな空気を吸いながら、緑の森と山並みを眺めながら楽しむランチは、きっと爽快この上ないはずです♪
テラス席は、ペット(ワンちゃん)もOKです。
お店を下ったところにドッグランがあるので、ランチの前後に、愛犬をのびのびと遊ばせることができます^^
ちなみに、テラス席を利用する場合は、お店の入口を入った正面のテイクアウトレジで料理やドリンクを注文し、その際に手渡される呼び出しベルが鳴ったら食事を取りにいくという流れになります。
「デリ&カフェK」の大きな特徴の1つは、店内の各所に本棚があり、自由に好きな本を手にとって読めることです。
哲学、文学からサイエンスにいたるまで、多様なジャンルの本が揃っているので、きっとお好みの本が見つかるはずです。
1人で、本を目当てに来店していると思われるお客さんもいました。
夫婦2人で来て、ランチのあとは、それぞれに読書を楽しむという利用もいいですね^^
原村のカフェレストラン「デリ&カフェK」のランチは季節の食材や地元産の食材を贅沢にたっぷり盛りつけたピザや丼が超オススメ!
ランチの注文は、メニューを見ながら、テーブルに常備のQRコードをスマートフォンで読み取り、行います。
ランチメニューは、八ヶ岳信州サーモン丼、861(ハムイチ)のハムステーキプレート、野菜たっぷり信州ビーフカレー、Kオリジナル福味鶏のガパオの他、各種パスタとピザが主力です。
この他に、サラダやマリネ、フライドポテトなどのサイドメニュー、ケーキやプリンなどのデザート、ドリンクがあります。
私は、しらすと菜の花のピザ、八ヶ岳スパークリングビネガー(シーベリー)を注文。
妻は、八ヶ岳信州サーモン丼にサラダセット、レモヒートソーダを注文しました。
混んでいたにもかかわらず、料理は10分ほどで運ばれてきました。
しらすと菜の花のピザ
しらすと菜の花のピザは、春の限定メニューです。
同じ限定メニューの、しらすとキャベツのパスタと少し迷いましたが、この日はピザの気分だったので、こちらにしました^^;
ちゃんと測ってはいませんが、直径25cmくらいの大きさがあります。
自分でピザカッターを使って切り分けます。
しらすの量がハンパないです!
贅沢なくらいのしらすの量です!!
ピザ生地の上に、ゴソっと、丘をなして載っかっている感じです。
見た目からして、相当のボリューム感があります。
食べた感想ですが、まず口の中で、その存在を主張してくるのが、しらすです。
しらすの濃いめの塩味がピザソースのトマトの酸味の後押しで前面に出てきます。
その次に主張してくるのが、菜の花です。
菜の花の香りが口の中にほんわか広がります。
絶妙なハーモニー♪
ピザの生地は薄めですが、モチモチ。
焦げ目が香ばしくて、おいしい!
他に、黄色と赤のパプリカ、チーズが載っていますが、主役のしらすと菜の花のおいしさをうまく引き立てています。
食べているあいだ、ずっと口のなかに幸福感が広がっていました♪
八ヶ岳信州サーモン丼
妻が注文した八ヶ岳信州サーモン丼です。
「デリ&カフェK」の看板メニューの1つです。
ひと目見た印象は、「サーモンがたくさん載っているなぁ!」です。
下のお米がまるで見えませんでした。
八ヶ岳信州サーモン丼には、タレとピクルスがつきます。
タレはサーモンにかけて食べます。
サーモンそのものの量もさることながら、1枚の大きさもそこそこありました。
厚みも決して薄くはありません。
なので、妻いわく、サーモンだけでもわりと食べ応えがあるということでした。
肝心の味のほうですが、サーモンは、あらかじめスパイスで軽くマリネしてあり、タレにからめて食べるとおいしかったそうです。
少ししょっぱいけれども、味にコクと深みがあり、大葉といっしょに食べると、さらにおいしさがアップしたとのこと。
寿司屋や和食屋で出てくるような刺身の丼とは違う洋風な味わいがあったそうです。
また、つけ合わせのピクルスは、キュウリ、パプリカ、キャベツ、ニンジン、大根で、甘さと酸っぱさのバランスがとれていて、おいしかったとのことでした。
このサーモンの質と量の丼を2200円で食べられるとは、かなりコスパがいいと思います^^
サラダ
サラダセットのサラダは、プラス200円です。
妻いわく、安い金額設定のサイドメニューなので、期待はしていなかったそうですが、わりとちゃんとしたサラダだったとのことです。
サイドメニューやつけ合わせのサラダが〝残念〟な質のお店が少なくないなか、ここ「デリ&カフェK」は細かいところまで手を抜かないなと思わせるような一品でした。
ドリンク
上の写真の右が、私が注文した八ヶ岳スパークリングビネガー(シーベリー)です。
ひと口飲んで「すっぱっ!」と声が出てしまいました(汗)
ビネガードリンクなので酸っぱいことはわかっていましたが、思った以上に酸っぱかったです^^;
かといって「これ以上、無理」ということはまるでなく、その酸味が炭酸と合わさって、むしろ清涼感を強く演出しているので、暑いときにこそ、もっともおいしく感じられるのではないかと思いました。
一方のレモヒートソーダ(写真左)ですが、ひと口飲ませてもらったところ、意外と甘みが控えめでした。
一方で、スッキリとしたした味わいで、ミントが強く香りました。
ひと口飲んだだけでも、口のなかに清涼感が広がります^^
これは、完全に大人仕様のドリンクですね。
以上、この日のお会計は、2人で4510円でした。
原村のカフェレストラン「デリ&カフェK」のランチはレベルアップ中!今後への期待大!!
2019年7月に初めて「デリ&カフェK」を訪れたときに食べたメニューもご紹介します。
ちなみに、下記2つのメニューは、2023年4月現在のメニューには記載がありません。
私が注文したのは、キノコ3種と季節野菜ベジパスタ(とアイスカフェオレ)でした。
パスタですが、「キノコ3種」というのが、エリンギ、シイタケと、あと1つ何なのかわかりませんでした^^;
「季節野菜」は、ズッキーニとバジルでした。
麺は平たくモチモチしていて、噛み応えがあったのを覚えています。
味付けは薄味でしたが、そのぶん、キノコや野菜の素材の味がわかり、おいしかったです^^
妻が注文したのは、ココナッツミルクのチキンカレー(と100%オレンジジュース)でした。
ひと口カレー(のルー)をもらいましたが、あまり辛くなく、ココナッツミルクの風味は思ったより控えめでした。
とてもマイルドなカレーなので、辛いのが苦手な人でも食べやすいと感じたのを覚えています。
当時と現在をくらべると、メニューは違うものの、料理の質がレベルアップしているように感じられます。
今後のさらなるレベルアップを期待してしまいます♪
「デリ&カフェK」の評価
大きな窓越しに見える雄大な景色を眺め、ゆったりとした時間の流れに癒されながらランチを楽しめます♪
夏であれば、青空の下、八ヶ岳の大自然を満喫しながらランチができるテラス席もオススメです。
また、店内の本棚で気になる本を選んで読書を楽しむこともできます。
季節の食材や地元産の食材を贅沢に使ったおいしい料理を味わいながら、のんびり贅沢な時間を過ごすことができますよ^^
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店舗情報
【店名】デリ&カフェK
【ジャンル】カフェレストラン
【所在地】長野県諏訪郡原村17217-1613
【TEL】0266-74-2684
【定休日】火(7、8月は場合により営業)
【営業時間】
平日・日 10:00-18:00(ラストオーダー17:00)
金・土・祝日前夜 10:00-21:00(ラストオーダー20:00)
【その他】ペット(ワンちゃん)OK
【ホームページ】https://k-haramura.com/