清里から車で20分の古民家カフェレストラン「エンガワカフェ」(engawa cafe)に2度目のランチ訪問。動物性食材不使用のランチセットは前菜からデザートまで超美味だった!

清里から車で20分の古民家カフェレストラン「エンガワカフェ」(engawa cafe)に2度目のランチ訪問。動物性食材不使用のランチセットは前菜からデザートまで超美味だった!
目次

古民家の雰囲気をそのまま楽しめる装いのカフェレストラン「エンガワカフェ」(engawa cafe)へGWの真っ只中に2度目のランチ訪問

GWの真っ只中、スムーズに入店^^

2023年5月3日、「エンガワカフェ」(engawa cafe)に2度目のランチ訪問をしました。

 ※前回ランチ訪問時の記事はこちら↓↓↓

実は、最初は甲斐大泉エリアにある別のお店に行ったのですが、11:00を少し過ぎたばかりだというのに、かなりの混雑ぶり。

やはりコロナによる行動制限がなくなったGWの真っ只中、いつもの休日の混雑とは様子が違います。

近辺の他のお店へ行ってみるも、同様の混雑ぶり。

この調子だと、同エリア内のお店はどこも同じ状況だと思ったので、山を下り、比較的観光客が少ないエリアへ行ってみることにしました。

すると、この作戦がズバリ的中!

たまたま「エンガワカフェ」の横を通るとき、お店の駐車場が半分しか埋まっていないのを目にしました。

「エンガワカフェ」は前回のランチ訪問でとても気に入ったお店だったことから、急遽、「エンガワカフェ」へ再訪問することにしたのです。

結果、待たされることなく、すんなり入ることができました♪

この看板が目印
この看板が目印

甲斐大泉方面から下ってくる場合は、道の右手の看板が目印になります。

お店の前が駐車場になっており、8台停められます。

古民家の雰囲気をそのまま楽しめる装いの店内

お店の前にはヤギがいる
お店の前にはヤギがいる

お店の前には、4年前と同じように、エンガワカフェのアイドル(?)のヤギがいました。

古民家を再利用したお店
古民家を再利用したお店

お店の建物は古民家を再利用しており、ひと目見て、地元に根づいたオシャレなレストランという雰囲気を漂わせています^^

店内は、古民家の雰囲気をそのまま活かした装い
店内は、古民家の雰囲気をそのまま活かした装い

お店のなかは、古民家の雰囲気をそのまま楽しめる装いです。

田舎のちょっとオシャレなお宅にお邪魔したかのような気分に浸れます。

私たち夫婦は、11:30に入店。

すでに、親子3人連れ、家族4人連れがいました。

その後、断続的に数組が来店。

12:00になるころには、満席になりました。

なお、前回のランチ訪問時はオフシーズンの平日で、お客さんは大人ばかりだったということもあり、わりと静かな雰囲気でしたが、この日はGWの真っ只中ということもあり、小さなお子さん連れが多く、にぎやかな雰囲気でした。

なので、静かな雰囲気を重視されるという方であれば、オフシーズンの平日にランチ訪問されるほうがよいかと思われます。

一方、ランチそのものの質は前回同様、とても高いものでした。

古民家カフェレストラン「エンガワカフェ」のランチセットは前菜、メイン料理、デザートのどれもが絶品!

休日、祝祭日は2500円のランチセットのみの提供となります。

ランチセットのメニュー
ランチセットのメニュー

ランチセットの内容は、前菜、メインの料理、ドリンクです。

メインの料理は、「らーめん」「ピザ」「大地のめぐみプレート」の3種類から選びます。

ドリンクは、ホットコーヒー、紅茶、ハーブティー、カフェオレ(プラス200円)、チャイ(プラス200円)、アイスコーヒー、アイスティー、アイスハーブティー、アイスカフェオレ(プラス200円)から選びます。

さらに、デザート(プラス500円)とパフェ(プラス700円)を追加することもできます。

前菜

前菜は、八ヶ岳野菜のプラントベースデリ3品とフレッシュグリーンサラダ
前菜は、八ヶ岳野菜のプラントベースデリ3品とフレッシュグリーンサラダ

前菜の内容は、「八ヶ岳野菜のプラントベースデリ3品」と「フレッシュグリーンサラダ」です。

「プラントベース」とは、「植物性の食材のみで作ったお料理の総称」です。

要は、ヴィーガン(完全菜食主義者)でも食べられるメニューだということです。

この日のプラントベースデリ3品は、「せりのお豆腐キッシュ」「カブのショウガあん」「トマトとクレソン パンサラダ」でした。

せりのお豆腐キッシュ
せりのお豆腐キッシュ

せりのお豆腐キッシュです。

赤のトマトソースと緑のバジルソース(たぶん)をつけながら食べます。

キッシュのなかはフワフワ、外はカリっとした部分があり、その相反する食感がおいしさを演出しています。

ふつうキッシュを食べると、やや重い食感がしますが、材料が豆腐なだけに、軽い食感でした。

10個くらいは食べられそうな軽さでした^^

カブのショウガあん
カブのショウガあん

カブのショウガあんです。

4、5切れ入っていました。

あんの色が濃かったので、濃いめの味つけかと思いきや、むしろ薄味で、かなりあっさりしていました。

あんがおいしかったので、飲み干してしまいましたf^^;

トマトとクレソン パンサラダ
トマトとクレソン パンサラダ

トマトとクレソンのパンサラダです。

トマトの酸味が絶妙に効いていて、箸が進みます。

パンに旨みがしっかり染みこんでいる
パンに旨みがしっかり染みこんでいる

トマトや野菜のうま味がパンにしっかり染みこんでいて、とてもおいしかったです^^

フレッシュグリーンサラダ
フレッシュグリーンサラダ

フレッシュグリーンサラダは、名前のとおり、まさにフレッシュでした^^

ベジカレープレート

ベジカレープレート
ベジカレープレート

本日の「大地のめぐみプレート」は、ベジカレープレートでした。

こちらも、植物性の食材のみでつくられているヴィーガンメニューです。

カレー(のルー)は、「大豆ミートキーマカレー」と「さつまいもとうどトマトカレー」の2種類です。

これに、「アスパラとカリフローレ サブジ」(写真右上)と「豆乳ラッシー」(写真左上)がついてきます。

大豆ミートキーマカレー
大豆ミートキーマカレー

ルーはトロっとした感じではなく、ドロっとしています。

大豆ミートキーマカレーをひと口食べた感想は、「辛くない」。

辛いのが苦手な方でも抵抗なく食べることができます。

ひき肉を使ったふつうのキーマカレーとくらべると、もっさりとした食感ですが、やさしい味で、とても食べやすいと思います^^

なお、お米は、ターメリックライスです。

私には適量でしたが、人によってはやや少なめに感じるかもしれません。

さつまいもとうどトマトカレー
さつまいもとうどトマトカレー

さつまいもとうどトマトカレーは、見た目がラタトゥイユっぽいです。

しかし、食べてみると、カレーです。

大豆ミートキーマカレーと同じで、辛くはありません。

食べると、トマトのコクを感じました。

こちらも、やさしい味でした。

カレーの上にはパクチーと糸とうがらしが載っている
カレーの上にはパクチーと糸とうがらしが載っている

カレーの上にはパクチーと糸とうがらしが載っています。

パクチーは、妻は苦手なので残していましたが、思ったほどのパクチー臭さはなく、やさしい味のカレーにおいしさのアクセントをつける働きをしていました。

一方の糸とうがらしは、まったく辛くはなく、カレーに彩りを添えていました。

アスパラとカリフローレ サブジ
アスパラとカリフローレ サブジ

「サブジ」とは、インドの家庭料理で、野菜をスパイスで炒め煮した料理です。

一見、辛そうに見えますが、辛くはありません。

ひと口食べると、炒めた油のほのかな香ばしさが口のなかに広がりました。

エスニック風味満点です^^

野菜にシャキシャキ感があり、噛み応えがあります。

ほのかに甘みを感じました。   

ちなみに、「カリフローレ」とは、カリフラワーの一種で、埼玉県にあるトキタ種苗が開発した日本生まれの野菜なのだそうです。

豆乳ラッシー
豆乳ラッシー

豆乳ラッシーは、濃厚な飲むヨーグルトのように、トロっとしています。

ほのかな甘みと酸味のバランスがとれた変わった味がします。

どう「変わった味」かというのはうまく表現できませんが、とにかくそれがおいしいのです^^

甘いのはハチミツでしょうか?

その正体はわかりませんでしたが、おいしくて、お代わりしたくなりました^^;

甘夏とルバーブのタルト

甘夏とルバーブのタルト
甘夏とルバーブのタルト

甘夏とルバーブのタルトは、妻が注文しました。

こちらも、動物性食材不使用です。

上に載っている甘夏とタルトの生地とのあいだにはルバーブが敷いてあります。

ひと口食べさせてもらいましたが、タルトがざっくりしていて、穀物感がありました。

よく他のカフェなどで提供される〝ふつうのタルト〟にくらべ、重い食感です。

おなかに溜まるので、「食べたぁ~」という満足感を得られるデザートだと思います^^

甘夏の甘みは控えめで、香りがとてもよく、みずみずしく、おいしかったです♪

ちなみに、「本日のデザート」は他にも、プリン(動物性食材不使用)、バナナシフォン、いちごのパンナコッタ、ティラミス、いちごのパフェがありました。

ドリンク

カフェオレと紅茶
カフェオレと紅茶

私が注文したカフェオレは、クリーミーでありながらスッキリとした味わいでした。

コーヒーが苦手という方でも、さほど抵抗なく飲めるのではないかと思います^^

妻が注文した紅茶は、スッキリとした味わいで、量がたっぷりありました。

ダージリンだと思いますが、飲むと、ほうじ茶のようにも感じられ、和紅茶っぽい紅茶でした。

縁側の席から緑多い庭を眺めながら味わうランチこそ「エンガワカフェ」の最大の魅力

今回も前回同様、エンガワ=縁側の席でした。

 ※前回ランチ訪問時の記事はこちら↓↓↓

庭そのものは決して広くはないですし、特に景色がすばらしいというわけでもないのですが、緑が多い庭を眺めていると、のんびり癒やされた気分になってくるのです。

庭には鯉のぼりが泳いでいた
庭には鯉のぼりが泳いでいた

今回ランチ訪問した日は端午の節句(5月5日)の直前だったので、庭には鯉のぼりが泳いでいました^^

縁側の席でそんな季節感を楽しみながらランチを味わうのが、エンガワカフェの最大の魅力だと言えるでしょう。

「エンガワカフェ」(engawa cafe)の評価

とにかく料理が最高です!

おいしい、カラダにやさしい、メニューが豊富。

1度でも「エンガワカフェ」のランチを味わえば、必ずや再訪したくなるはずです。

特にオススメなのが、ヴィーガンメニューです。

「動物性の食材を使わずに、ここまでおいしい料理ができるのか!?」と驚くはずです。

ぜひご自身の舌で確かめてみてください♪

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店舗情報

【店名】エンガワカフェ(engawa cafe)
【ジャンル】古民家レストラン
【所在地】山梨県北杜市高根町東井出155
【TEL】0551-47-6065
【定休日】不定休。お店のホームページ(下記リンク先)の「営業予定日」で要確認
【営業時間】
 平日:11:30-16:30(ラストオーダー)
 土日祝:
  〈食事〉11:00-14:30(ラストオーダー)
  〈カフェ〉14:30-16:30(ラストオーダー)
  〈夜予約制〉17:30-20:00
【その他】子ども用のイス、授乳スペースあり、ペットはワンちゃんのみ入店可
【ホームページ】https://engawacafe.wixsite.com/engawacafe

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