テレビ朝日「人生の楽園」で紹介されたパスタ専門店「kaikoma kitchen」(カイコマキッチン)へランチ訪問。店内はモダンで落ち着いた雰囲気^^ パスタは3種類、デザートは2種類から選択
今回ご紹介するパスタ専門店「kaikoma kitchen」(カイコマキッチン)を初めて知ったのは、2021年2月13日にテレビ朝日で放映された「人生の楽園」です。
東京でサラリーマンをしていた店主の安田貞和さんが会社を退職し、心奪われた甲斐駒ヶ岳(俗称:カイコマ)の姿が目の前に見える土地へ移住。
「kaikoma kitchen」をオープンし、地元客と交流する様子が紹介されました。
その番組を観て、「カイコマキッチンへ行くぞ!」と決めてから、月日が経つのはあっという間で、はや4年(汗)
やっとランチ訪問することができました^^
アクセス
「kaikoma kitchen」へのアクセスですが、小淵沢方面からの場合は、インター白州ラインを白州方面へ向け南下。
国道20号線との交差点「荒田」を右折。

700mほど進んだ鳳来郵便局(右手)の手前を右折します。
このポイントはわかりづらいので、充分に注意してください。
何度も行き来している私でも通り過ぎてしまうことがあります(汗)

反対の富士見・茅野方面からの場合は、鳳来郵便局の地点を左折になります。

その後、細い道を約50m進んだ左手に「kaikoma kitchen」はあります。
緑色の平屋の建物です。

お店の前が駐車場になっていて、7台分の区切りがついています。
詰めれば、もう少し停められます。
実際、ランチ訪問した当日は、来客が多く、私たち夫婦が退店するときには12台ほどの車が停められていました。
ただし、ぎゅうぎゅう詰めでしたが……
奥に停めてしまうと、出られなくなる可能性がありそうです(汗)
お店の様子

店内は、こじんまりしてはいますが、木があしらわれたモダンなデザインで、落ち着いた雰囲気です。

座席は、カウンターに4席、窓際に2人席が1卓。

お店の奥の壁際には10人分の席があり、ランチ訪問した当日は、6人がけ1卓、2人がけ2卓の配置となっていました。
この配置や座席数は、予約の状況や来店客の人数によって変わると思われます。
メニュー

お昼のメニューは、パスタのみを単品で注文することもできますが(パンつき、1150円)、パスタランチ(1500円)ほぼ一択です。
前菜、パスタ、パン、ドリンクの構成となります。
セットのドリンクは、コーヒー(HOT/ICE)、エスプレッソ、紅茶(HOT/ICE)、オレンジジュースから選びます。
デザートをつける場合は、プラス300円。
パスタの大盛も、プラス300円になります。
なお、パスタやデザートは、週替わりです。

ランチ訪問した日のメニューの内容は――
《前菜》
白州野菜のサラダ
《パスタ》
カキのオイルスパゲッティ(プラス200円)
あさりとしらすのトマトソーススパゲッティ
信玄鶏のラグービアンコスパゲッティ
《ランチデザート》
白州みつ芋のプリン
生チョコみたいなテリーヌショコラ
私も妻もランチデザートつきで注文。
私が選んだのは、パスタが「カキのオイルスパゲッティ」、デザートが「生チョコみたいなテリーヌショコラ」、ドリンクが「コーヒー(HOT)」。
妻が選んだのは、パスタが「信玄鶏のラグービアンコスパゲッティ」、デザートが「白州みつ芋のプリン」、ドリンクが「紅茶(HOT)」でした。
なお、別途、ドリンクのメニューがあり、白ワイン、赤ワイン、スパークリングワイン、ビール、カクテル、ウイスキー、ブランデーといったアルコール類、そしてソフトドリンクが記載されていました。
アルコール類の品揃えが豊富ですね^^
ボウルに入ったボリューム満点のランチサラダに驚嘆! 新鮮な地元野菜をじっくり堪能♪ パスタはモチモチ麺で素材の旨さがぎっしり凝縮! デザートも追加して大満足^^
白州野菜のサラダ

先に運ばれてきたのは「白州野菜のサラダ」。
大きなボウル状の器に盛られています。
見るからにボリュームがあります^^



サニーレタスをはじめ、生ハム、紫ダイコン、ミディトマト、ラディッシュ、紫タマネギ、クルトンが入っていて、その上にはパルメザンチーズとシーザードレッシングがかかっています。

食すと、強めのチーズの風味とドレッシングのほどよい酸味が重なります。

とりわけ、トマトが甘くてフレッシュで美味♪
「北杜市産の野菜はこれほどまでにおいしいのか!」と驚くくらい、新鮮で美味!
シェフの気合が込められたサラダでした^^
カキのオイルスパゲッティ

私が選んだ「カキのオイルスパゲッティ」です。

カキ(牡蠣)は、周囲に4つ添えられています。

そして、上にはルッコラ(たぶん)が載せてあります。
あとリーキでしょうか、細かく刻まれた、やや西洋野菜っぽいネギも入っています。

カキそのものはふつうサイズですが、旨味が凝縮されています♪
カキ好きにはたまりません!

パスタにもカキの風味がまとわりついていて、カキを2倍楽しめます^^
オイルが多めに使われていますが、くどくもしつこくもありません。
むしろカキの風味をより引き立てているように感じられます。
カキの旨味を存分に堪能できる〝カキ尽くし〟のパスタでした♪
信玄鶏のラグービアンコスパゲッティ

妻が選んだ「信玄鶏のラグービアンコスパゲッティ」です。

妻いわく、あっさりした味わいで、オイルの風味が口の中いっぱいに広がるとのこと。
私もひと口食してみましたが、信玄鶏そのものは柔らかくてジューシー♪

麺ですが、ふつうイタリアンのお店のパスタはアルデンテが多いのですが、ここ「kaikoma kitchen」のパスタは、アルデンテではなく、モチモチです。
いい食感です^^
使われている食材の特徴からか、1割ほど和風テイストを感じる仕上がりのパスタでした。
パン

パンはフォカッチャです。

フワッフワです♪

私も妻も最後に、パスタのソースをつけていただきました。
パスタの旨さを2倍楽しめました♪
白州みつ芋のプリン

美味なパスタで満足したあとは、デザートです。
まずは、妻が選んだ「白州みつ芋のプリン」です。

妻いわく、プリンというよりムースに近いとのこと。
私もひと口もらいましたが、甘さ控えめで、なめらかでクリーミーです。
散りばめられたゴマの風味が香ばしいです♪

上にはスライスしたみつ芋のフライが載っていて、砂糖がまぶしてあります。
食べるとパリパリと、いい音を立てます。

また、プリンの底にはカラメルソースが敷いてあり、ほろ苦く、みつ芋の甘さとよくマッチしていました♪
生チョコみたいなテリーヌショコラ

私が選んだ「生チョコみたいなテリーヌショコラ」です。

しっとりしていて濃厚♪
名前のとおり、まさに生チョコのようです。
ほろ苦さと控えめな甘さが同居して、大人のスイーツ感を醸し出しています。

ラズベリーソースをつけると、酸味が加わり、逆にチョコの風味が引き立ちました^^
ドリンク

ホットコーヒーはエスプレッソ系で、酸味はなく苦みが強いテイストでした。

また、妻が選んだ紅茶は、ダージリンで、味も香りもよく、本格派だったそうです。
以上、お会計は2人で3800円でした。
「kaikoma kitchen」(カイコマキッチン)の評価
「kaikoma kitchen」(カイコマキッチン)は、地元食材を使った地産地消型のパスタ専門店ですが、その威力が最大限に発揮されているのがサラダです。
すでにご紹介したように、ランチにつくサラダは、「北杜市産の野菜はこれほどまでにおいしいのか!」と素直に思えるほどに新鮮で美味です。
ボリュームもあり、サラダだけでかなりの満足感を得られることウケアイです。
私見ですが、ランチのサラダに力を入れている(手を抜かない)お店は、メインディッシュの質も高いもの。
「kaikoma kitchen」も、その例にもれず、パスタやスイーツもとっても美味でした^^
ところで、私たち夫婦が「kaikoma kitchen」へランチ訪問したのは、2月初旬の月曜日。
開店の11:30ごろに入店したところ、すでに女性1人が来店していました。
その後、しばらくして、予約客と思われる年配の女性6人連れが来店。
また正午近くに、中年の夫婦が来店し、カウンター席以外は満席になりました。
オフシーズンの平日に、収容人数が少ないとはいえ、けっこう盛況です。
ランチ訪問することを決めているなら、オフシーズンでも予約したほうが無難だと思われます。
なお、第1・第3月曜日は「ワンワンDay」で、ワンちゃんを連れて入店することができます。
また、ディナーもやっているようですが、土曜日だけの営業で、前日までの予約が必要とのことです。
夜にも訪問してみたいですね^^
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店舗情報
【店名】kaikoma kitchen(カイコマキッチン)
【ジャンル】イタリア料理(パスタ)
【所在地】山梨県北杜市白州町下教来石7-1
【TEL】0551-45-6825
【定休日】第1・第3火、水、木
【営業時間】11:30-14:30(ラストオーダー14:00)
【ホームページ】https://www.instagram.com/kaikomakitchen/
【その他】第1・第3月曜日は「ワンワンDAY」で、ペット(ワンちゃん)OK